みなさん、こんにちは。広島県府中市の伊藤接骨院の院長の伊藤です。
今回は突き指の応急処置について綴っていきます。
春先、本格的スポーツシーズンが到来すると、運動中、ちよっとした不注意で突き指をすることがよくあります。
たかが突き指と侮ってはいませいか。最初の処置一つで、完治する早さが明らかに違ってくるのです。
昔は、突き指をしたら、すぐ指を引っ張れと言われ、痛みをこらえて引っ張ったものです。
もしかしたら、今も痛みをこらえて引っ張っている人がいるのではないでしょうか。
突き指は、少し靭帯が伸びたり、切れた状態にあることが多く、骨折や脱臼を伴うこともあります。それが、引っ張ることで状態を悪化させ、長期間の疼痛や腫れ、屈曲障害などを残すことになります。
そこで、突き指をしたら、まず流水で冷やすか、
コップに氷水を入れて突き指した指を10~15分くらいつけて冷やします。
また、突き指の症状には、軽度、中度、重度などがあり、軽度の場合は冷やしたあと、湿布剤をはり固定します。そうすると二日から数日で治ります。
中程度、重症で「痛みがある」 「腫れがある」「変形している」などの症状がある場合は、冷やした後、直ちに治療を受けて下さい。
突き指した時は間違っても、指を引っ張ったり曲げ伸ばしはしないでください。
最初の処置が大切です。
伊藤接骨院は府中学園正門前、教会方向へ入る。ハローズ元町店南へ徒歩3分
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