スポーツ障害の治療法

スポーツ障害の主な部位と種類

首  むち打ち症等

肩  野球肩、リトルリーガーショルダー等

肘  野球肘、テニス肘等

腰  腰椎分離症、すべり症、梨状筋症候群等

膝  ジャンパー膝、サッカー膝、ランナー膝、オスグット病、腸脛靭帯炎等

脚  シンスプリント、アキレス腱炎等

足  足底筋膜炎、踵骨骨端症等

スポーツ障害の治療法

スポーツ障害を生じた場合、症状にもよりますが、基本的にはRICE処置を施します。

RICEとは休息(Rest) 冷却(Ice)圧迫(Compression)挙上(Elevation)の略です。

 

休息(Rest)

患部を包帯などで固定し安静にさせます。

 

冷却(Ice)

患部を氷嚢などで冷やし組織の血管を収縮され腫れや炎症を抑えます。

 

圧迫(Compression)

患部を包帯やサポーターなどで圧迫する事により内出血や腫れを抑えます。

 

挙上(Elevation)

患部を心臓より高く上げることによりリンパの流れをよくして腫れを抑えます。

また、関節可動制限がある場合はその関節を矯正する事で、治療期間の短縮が期待できます。

例えばテニス肘の場合、肘だけを診るのではなく肘関節と連動して動く背骨と肩甲帯(上腕骨、鎖骨、肩甲骨、肋骨)の関節可動制限を回復させることで、より短期間に治癒することが多いです。

当院では、さまざまなスポーツ障害に対応して、試合前で痛みをなんとかしたい選手の相談に対応しておりますので、ぜひ一度ご相談ください。

伊藤接骨院は府中学園正門前、教会方向へ入る。ハローズ元町店南へ徒歩3分
℡ 0847-43-1073 広島県府中市元町557-1
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