テーピングの種類
現在では、テーピングといっても、古くからスポーツの世界で使われているアスレティック・テーピングだけではなく、キネシオテープ、スパイラルテープなども選手に愛用されています。
テーピングの定義
日本体育協会のアスレティックトレーナー・テキストでは、「テーピングとは、ケガの応急処置、再発防止、予防などの目的の為に、接着テープ、伸縮性接着テープなどを用いて、主に関節の補強するものである。」と定義されている。
テーピングの目的
予防のテーピング
スポーツに参加することによってケガをしやすい部位にあらかじめテープを巻いて、ケガそのものを予防したり、ケガの程度を最小限に食い止めたりするのが目的です。
例えば、足首のねんざの危険性が高いバスケットボールやサッカーなどで足首にテーピングを巻いたり、突き指の多いバレーボールで指にテープを巻いたりします。
応急処置ののテーピング
ケガが発生した時に行うテーピングは、患部を安静に保持する事が目的です。
急性期には、患部の周辺が腫れてしまうことがあるので、締め付けないようにすることが大切です。
再発予防のテーピング
ケガの後、その部位の機能が十分回復しスポーツに復帰する際に、再発を予防するために巻くテーピングです。実際のスポーツ現場では、この目的でテーピン
グを利用するケースがもっとも多いようです。
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